のぼせやほてりは治るものなの？

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気温が高いわけではないのに頭がぼーっとしたり、顔が熱くなったことはありませんか？

これはのぼせやほてりといった症状が出てしまっています。

血液量が増えたことで、顔が熱くなってしまうのです。

血液量が増えるのは、血管の拡張や血圧の上昇のためです。

こういった血管や血圧の変動は自律神経が関係しています。

ホルモンバランスがみだれることによって、自律神経も乱れてしまいます。

そのため、ホルモンバランスが乱れると言われている更年期の女性はのぼせやほてりを自覚しやすいです。

ですので、身体全体のバランスを整える漢方が治療には最適になります。

また、上記のようなのぼせとは異なった「冷えのぼせ」と言われるものもあります。

顔は熱いにもかかわらず、下半身が冷たくなってしまっているのです。

冬の暖房の入ったお部屋でこのような症状がみられる方は多いかもしれませんね。

冷えのぼせの場合は身体を温めるとともに、血流を良くして下半身にも血が行きわたるようにしますよ。

更年期によるのぼせと、冷えのぼせでは、使用する漢方も異なってきます。

ご自身の症状に合わせた漢方を選ぶようにして治療していくことが大切ですよ。