月経前の辛い症状は漢方で解決

PMS(月経前症候群)

月経前に辛い症状が出るという方は多いのではないでしょうか。

その症状は人によって異なり、様々なものが見られます。

これらは月経前症候群と言うもので、別名PMSとも呼ばれています。

主に月経が始まる3日~10日ぐらい前から決まって起こるとされているのです。

症状としては、落ち込みやイライラ、腹部膨満感、便秘、むくみ、食欲不振や過食などです。

月経とは無関係のような症状がみられるので、月経前症候群とは思っていない方も多いのが実情です。

月経が始まると自然に治まることから、特に治療しようと思わない方がほとんどになります。

しかしながら、辛い月経前症候群は体質を改善することで治ります。

月経前症候群は、卵巣から分泌されるホルモンの量の変化が原因にあると考えられています。

子宮内膜や骨盤内の血液循環が変化するために血の異常が見られ、ホルモン量の変化によって体内に水分を貯留させてしまうのです。

月経だからといって血だけに問題があると言うわけではなく、水と気のバランスも崩れてしまっているのです。

月経前症候群は先に述べたように人によって様々な症状が見られます。

ですので、ご自身から出る症状に合わせて、それに見合った漢方を飲むことが大切ですよ。