ファーストフードの被害

漢方コラム

値段も安く、その名の通り時間をかけずに簡単に手に入る食品としてファストフードを利用している人は多いでしょう。

一方で、肥満や生活習慣病などの病気の羅漢率を上げるとして危険な食物であるという研究結果も多く発表されています。
ロンドンに住む女性ライターが「1週間ファストフードだけを食べ続ける」という人体実験を自ら行いました。

朝昼晩すべての食事をファストフードだけでまかなうと言うものです。
3日目を過ぎた当たりから、彼女の体調に異変が起きます。
朝、ベットから起きることが億劫になり、日中も頭がぼんやりとして思考力が低下してしまったそうです。

精神面でも、気分の浮き沈みが著しく出るようになって、何をしていても倦怠感がまとわりつくようになりました。

6日目を過ぎた頃には、彼女は不眠症の様な状態に陥り、些細なことでもイライラを抑えることが出来なくなりました。

数値としても、体脂肪率が23%→25%へ増加し、頭皮からも顔からも皮脂が浮き出た様な状態になります。
過剰な脂質や糖分の摂取が原因です。
手軽で便利なファストフードですが、過剰な摂取は健康に被害をもたらす結果となりますので、
取り過ぎには充分、注意が必要です。