二日酔いに効く!お勧めの漢方と効果的な対処法とは

漢方コラム

定期的にある飲み会。楽しみである一方で「二日酔いが怖い・・・」という方も多いのではないでしょうか。

翌日まで体が重く、仕事や家事がはかどらない、といった経験をされた方もいらっしゃるでしょう。

そこでお勧めしたいのは、漢方の活用です。

◆二日酔いにお勧めの漢方薬

二日酔いの症状は漢方医学では、「気逆証」と「熱証」の状態であるとしています。

つまり、胃から腸の流れが逆になっている状態で、かつ、余分な熱を持っている状態だということです。

具体的には、のぼせて嘔吐、手足の冷え、頭痛などの二日酔いの症状です。

これらに効くのは、半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう)と呼ばれる漢方薬です。

◆漢方と併用してできる対処法

先ほどの「気逆証」と「熱証」の状態になった場合は、できる限り、体をリラックスさせ、睡眠をとり、適度な運動を行いましょう。

また、食材は体を温めてしまう唐辛子やニラを食べるのは避けて下さい。

 

今回は、二日酔いになってしまった際の漢方を併用した対処法をご紹介しました。

残ってしまった酔いは、通常通り過ごしてしまうと、なかなか調子は戻らないでしょう。

今回ご紹介した方法であれば、体に一切ストレスをかけることは無いので、二日酔いでお悩みの際は、ぜひ試してみて下さい。