漢方薬局が解説、生薬認定調剤師ってどのような役割？

漢方コラム

漢方薬・生薬認定調剤師をご存知ですか？
これは、漢方薬・生薬についての専門知識を身に付け、能力と適性を認められた人のことです。
彼らは一体どのようなことをしているのでしょうか。

ということで今回は、生薬認定調剤師についてご紹介していきたいと思います。

□漢方薬・生薬認定調剤師とは
漢方薬・生薬についての専門的な知識を修得し、その能力と適性を持っている者であることを認定する資格です。
漢方や生薬について正しく詳しい知識を持っているので、患者や医師に正確な情報提供を行うことができます。

この資格を取得するためには、公益財団法人 日本薬剤師研修センターと日本生薬学会が実施する「漢方薬・生薬研修会」というものを受講し、試験に合格する必要があります。

□どんなことをしてもらえるのか？
漢方薬・生薬認定調剤師のいる漢方薬局では、漢方・生薬についてカウンセリングを行っている場合があります。
分からないことがあれば何でも答えてくれるので、安心です。

□さいごに
いかがでしたか。
今回は漢方・生薬認定調剤師についてご紹介いたしました。
漢方や生薬についてのエキスパートと言えるでしょう。
近年では医学部でも漢方の講義が重要視されており、大学病院でも漢方の診療科が新設されたりしています。
漢方に関わる機会も今後多くなっていくことでしょう。

何かご不明な点がございましたらお気軽に当院までご相談くださいませ。