漢方薬でニキビ対策
にきびは毛包に皮脂がたまり、雑菌が感染してできるものです。
皮脂成分が盛んになる思春期に多く、
顔面、首、背中によくできます。
成人では肝機能低下時や便秘時にもみられます。
日常の注意点としては皮膚や手指をいつも清潔にし、
スキンケアをこころがけた方が良いでしょう。
漢方では、にきびやおできなどの皮膚の炎症を
「熱」ととらえ、熱を冷ます清熱剤がよく用いられます。
清熱剤には消炎、解熱、抗菌などの効果があるため、
皮膚の感染性の炎症には最適です。
にきびに使用する漢方薬は色々ありますが、
代表的な処方に排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)があります。
この処方は化膿性の皮膚炎や口腔、咽喉の腫れ物に対して、
その名前の通り排膿の目的で使用されます。
皮膚の腫れや発赤をしずめ、治りをよくする効果があるので、
にきびなどに頻用されます。
また、炎症性のにきびとは異なり体が疲れているときにおこるタイプのにきびもあります。このようなタイプのにきびには、補気する漢方薬をお勧めします。
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