漢方を飲む時間はいつ?
漢方が身体に良い、というのは聞いたことがある人が多いことでしょう。
実際に漢方を取り入れている人は少しずつ増えてきている傾向にあります。
気をつけなければならないのは、
漢方は西洋医学ではなく東洋医学のものだということです。
現代日本の医療の大部分は西洋医学をさします。
注射、手術、錠剤などの医療サービスは全て西洋医学の治療法です。
ですから多くの日本人は東洋医学になれていません。
その分、東洋医学の一部である漢方を使うときは
違いを意識しなければなりません。
大きく違ってくるのは漢方を摂取するタイミングです。
西洋薬は一般的に食後が多いです。
反対に漢方薬は基本的に食前または食間が多いです。
この理由としては、漢方薬は食事と同じ経路をたどって
体内に入るからです。
よって食前や食間に摂取することで、
吸収経路を取り合ってしまう状況を回避することができるのです。
また漢方は薬、というよりも健康の良い食材のひとつ
という感覚なのかもしれませんね。