にきびにお困りの方へ
皆さん「にきび」にお困りではありませんか? 日本皮膚科学会の皮膚科Q&Aでは にきびは皮膚の慢性炎症性疾患と記述されています。
にきびは悪化させると治すことのできない痕(あと)が残ることがあるため、 できるだけ早期に治療し、良くなった状態を維持したいですよね。
そこで今回は漢方とにきびというテーマでお話しします。 にきびに対して漢方的にどのうようなアプローチができるのかみ見ていきましょう。
にきびは、皮脂が毛穴に詰まり、皮脂を餌にしている毛穴の常在菌『アクネ桿菌』が過剰に増殖した結果発生します。 ではなぜ皮脂の分泌が増えるのでしょう?
これには様々な原因が考えられます。
例えば成長ホルモンの増加、過度なストレス、脂肪分の多い食事の摂取などがあります。
理由は様々ありますが、漢方薬で出来るアプローチで、肝の機能を強化する方法があります。
肝は西洋医学でいう肝臓の働きだけでなく、自律神経系や新陳代謝の機能を担っています。
全身の「気(エネルギー)」の流れをコントロールし、精神を安定させたり、内臓の働きをスムーズに保ったりする役割があるため、原因に心当たりのある方は是非ご相談ください。