生薬のアロエと食用アロエの違いとは!
アロエと聞くとアロエヨーグルトを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
アロエヨーグルトは、便通を促す成分を含むアロエと、腸内環境を整える乳酸菌を含むヨーグルトを組み合わせているため、便秘体質の方にはもってこいの自然療法だといえます。
同じように、「蘆薈(ろかい)」と呼ばれるアロエの生薬も、便秘を改善するために使用されている生薬です。
しかし、このアロエヨーグルトの中に入っているアロエと、生薬のアロエは実は違うアロエだとご存知でしょうか。
今回は2種類のアロエについてご紹介します。
• ケープアロエ300-400種類あるアロエの中で、医薬品に用いられている品種です。
アロエの色として一般的に知られている緑色と違い、黒褐色をしています。整腸作用を持つアロインという成分をもつため、健胃、瀉下(しゃか)の医薬品として使用されています。
• アロエベラ日本で食用のアロエとして用いられている品種で、医薬品扱いではないため市販のものを購入できます。
健康食品やヨーグルトに入っている品種としては、キダチアロエなども挙げられます。アロエベラは日本全国で一般家庭も含めて栽培されています。
いかがでしたか?