寝られない!不眠症には漢方薬

漢方コラム

「疲れているのに寝られない」そんな悩みをかかえている方はたくさんいらっしゃるかと思います。

不眠症には、環境的要因、肉体的要因、そして精神的要因が主な原因であると言われています。

今回は、そんな不眠症に漢方が何故おすすめなのかご紹介したいと思います。

 

・西洋医学との違い
西洋医学では、不眠症には一般的に睡眠薬を処方します。

これは、強制的に眠気を引き起こす薬で症状が重い場合には効果的ですが、薬が止められなくなることがあります。

 

一方、漢方薬は精神的に安定していない人を落ち着かせることに重きを置いて処方されます。

そのため、漢方薬は眠気を引き起こす成分は入っておらず、不眠になる原因を解消することで、自然な睡眠へと導きます。

また、漢方薬は不眠だけでなくその他の症状も考慮するので、肩こり、冷え性、頭痛などにもお勧めです。

 

いかかでしょうか。

西洋医学と漢方薬はどちらが優れておりどちらが劣っているというものではありませんし、同時に処方されることもあります。

ご自分の症状に合うお薬をお医者さん、薬剤師さんと相談して決めてくださいね。