食前?食間?漢方薬を飲むタイミングを簡単解説!

漢方コラム

皆さん、こんにちは。
薬を飲むとき、食前、食間、食後のいずれかのタイミングで服用してくださいと言われるかとおもいます。

しかし、それぞれの正しい時間をご存じない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、漢方薬を飲むタイミングについてご紹介させていただきます。

 

■それぞれの飲むタイミング

食前 食事の30分前
食間 食事の2時間前
食後 食事の30分後
就寝前 寝る間際か、その30分前
頓服 症状があらわれた時

それぞれの言葉が指し示す、飲むタイミングは上記の通りです。

食間を食事の最中と勘違いされる方もいるので、注意してください。

 

■漢方薬を飲むタイミング

漢方薬は食前か食間に服用することが多いです。

漢方薬は様々な生薬がバランスよく配合されています。

もし食後に服用してしまうと、そのバランスが崩れて十分な効果を発揮できません。

したがって、胃が空っぽの食前か食間が適しています。

 

■飲み忘れてしまったら?

飲み忘れてしまった場合には、食事の直前や食後に服用しても構いません。

ただし、併用している薬との飲み合わせに注意が必要です。

また、漢方薬の効果も薄れてしまうので、食前や食間に服用する習慣を身に着けるようにしましょう。

 

いかがですか?
漢方薬は正しく服用したときに、最大限の効果を発揮します。

飲み忘れないようにしましょう!