昔から伝わる漢方薬。その知られていない特徴とは
医師の診断を受けて、漢方薬を処方された経験がある方もいらっしゃるでしょう。
そのあまりの味の苦さにびっくりされた方も多いのではないでしょうか。漢方薬につてい考えるとき、「なぜ、漢方が良いの?」「普通の薬と何が違うの?」といった疑問を持ってしまいますよね。
そこで今回は、漢方の特徴についてご説明します。
◆西洋医学とは違う点
西洋医学では体の悪い部分を探し出し、そこに焦点を当てて治療します。
一方漢方では「気・血・水」の3つの要素で体が構成されているとされ、そのバランスを保つために漢方薬を用いて整えることを意味しています。
例えば、直接眠れるようにするのではなく、不眠からくる疲れやめまいを改善しつつ、自然に眠れるようにするということです。
◆漢方薬の特徴
漢方薬は生薬と呼ばれる天然の成分で作られています。副作用が軽い特徴があります。
また、すぐに効果が実感できるものではありませんが、1か月経っても改善されない場合は合っていない可能性が高いので、必ず医師に診てもらいましょう。
体に合わない漢方を飲むと胃腸をこわしてしまいます。
また、飲み始めたら、血液検査をして、副作用が出ていないかのチェックをするようにしましょう。
決して自己判断で種類と量を決めてはいけません。