漢方はストレスも抑える！ストレスに効果がある漢方について
漢方コラム
現代では人間関係のトラブルが多発しています。
なかなか外では落ち着けなかったり、生活が多様化することで貧富の差も広がり、雇用問題なども生じたりしています。
このような状況で、いろいろなストレスを抱えている人が多いのではないでしょうか？
実はそんなストレスは体に悪い症状を多く引き起こします。
漢方薬はそんなストレスのいろんなタイプに対応し、気持ちを和らげることができます。
そこで今回は様々な状況別にどんな漢方が効くのかご紹介していきます。
１．のどに違和感があるタイプ
のどに違和感があり、咳をついしてしまうような場合は半夏厚朴湯（ハンゲコウボクトウ）が良いでしょう。
２．些細なことが気になってしまうタイプ
精神的に落ち着かなく、些細なことを気にしてしまうような場合には、桂枝加竜骨牡蛎湯（ケイシカリュウコツボレイトウ）がおすすめです。
３．苛立ちやすいタイプ
すぐにイライラしてしまう場合には抑肝散化陳皮半夏（ヨクカンサンカチンピハンゲ）が良いでしょう。
４．眠りにつけないタイプ
なにかと眠る前に気が張ってしまう場合には、柴胡加竜骨牡蛎湯（サイコカコツボレイトウ）が良いでしょう。
５．ぐっすり眠れないタイプ
眠りが浅くなってしまい、起きてしまう場合には加味帰脾湯（カミキヒトウ）がおすすめです。
それぞれのストレスのタイプに合った漢方を飲むことで、現代のストレス社会を乗り越えていきましょう。
