健康を守るために漢方を使ってみてはいかが?

漢方コラム

漢方薬の始まりは、中国の伝統医学「中医学」で、5世紀ごろに日本に伝わり始めました。

そのあと日本の風土や日本人の体質に合わせて発展して日本の伝統医療となりました。

漢方医学では、病気をバランスの乱れと考えています。

なので漢方で体の調子を整える治療を行って、症状が良くなっていくというものです。まず、自分に合った漢方を知る事が大事です。

西洋医学では、「病気」を重視していますが、漢方医学では「症状」を重視します。

そして一人ひとりに対し適切な漢方薬を作るのが漢方なのです。

また漢方は300を超える科学的根拠が報告されるようになってきた。

そして漢方はほとんどの西洋薬と併用できるのです。ですが西洋薬の中では、飲み合わせの注意が必要です。

中でも鎮痛解熱剤や利尿剤、気管支拡張剤などとの併用は気を付けたほうが良いでしょう。

漢方の良い飲み方としては、お湯に溶かして飲むことがおすすめです。

また、西洋薬は食後などに飲むことが多いですが、漢方は食間や食後に飲むことが一般的です。

胃腸が弱い方は、食後に飲むのがおすすめです。

漢方は毎日飲むことで大きな効果を発揮するのが多いですが症状が出た時で、服用するものもありますので、なるべく医者に相談するのも良いでしょう。