漢方が海外から爆買いされているのはなぜだろうか?
漢方薬が、アジアの観光客で爆買いされています。
日本における漢方は世界的に信頼性が高いからです。日本のドラッグストアに外人が沢山行列を作って漢方薬を購入しています。
特に人気があるのは、PM2.5に効く漢方薬がドラッグストアの店頭で品薄になっています。
品切れになってもおかしくない状態が、長く続いているのは理由があります。
「外国製の漢方薬」つまり中国から輸入した生薬を用いて製造した漢方薬剤を求めて行列ができるのです。中国には、漢方薬を製造する会社が7千社余りあるといわれています。
国内ニーズを満たすことができず、日本に来た観光客はドラッグストアで漢方の風邪薬や目薬を大量に買ってもってかえります。最近は電化製品から、漢方薬に買うものが変わってきています。
日本の製品は「職人の精神」で作られているから安心感があるといいます。
医薬品は、中国の国内製品より日本製のほうがいいという信頼感があるのです。
中国の一般市民が、ハイエンドなニーズを持っていることが原因です。
薬は直接飲むものですから副作用が怖いです。
中国原産の生薬を使って日本の製薬会社が丁寧にモノづくりをしているという信頼感が爆買いを引き起こしています。