漢方は安全？西洋薬と比べた副作用の強度について解説！
漢方コラム
古くから、さまざまな自然の素材の力を利用して作られてきた漢方薬。
体に優しく安全なイメージを持たれがちです。
一方、西洋薬といえば化学品を合成して作成するため副作用が大きいと考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
天然の素材が多く使われている漢方薬、化学品を合成して作られている西洋薬。
果たしてその副作用にはそれぞれどんなものがあるのか？
副作用を感じることなく正しく漢方薬と使用していただくため、今回は漢方薬の副作用についてご紹介します。
天然の素材が多く使われてていて一見、効果が薄そうに思われがちな漢方薬ですが、以外にも思わぬ副作用が出る場合があります。
その原因は主に２つ
・漢方薬に配合されている生薬に含まれる成分に対するアレルギーや過敏が起こるケース
・冷熱を正しく判断せず、合わない漢方薬を服用してしまうことで、症状が悪化したり、別の症状が出るケース
漢方薬もあくまで薬です。
西洋薬も、化学品が使われていることから効果が強いため、服用のしすぎや間違った投与はもちろん避けるように心がけましょう。
用法容量を守り、ほかの薬との飲み合わせを考慮して正しく服用すればどちらの薬も体調不良などの症状に効果を発揮してくれるでしょう。
