冷え性対策になる食べ物とは?食べない方がいい食べ物とは?

漢方コラム

寒い季節、冷え性が気になる人も多いですよね。
冷え性対策には日頃の食べ物が大切と言いますが、具体的にどのような食べ物を食べたらいいのでしょうか。

 

□冷え性予防に効果がある食べ物とは?

まず発汗作用がある食べ物を食べると効果的です。
具体的にはショウガや香辛料といったものです。
しかし、これらのものを沢山摂取するのは難しいでしょう。
体は栄養素を分解するときに熱を発生させるので、栄養価の高く水分が少ない食べ物を食べることも大切です。
具体的には根菜や豆類が挙げられます。
またネギのもつ成分に血行を良くするものが含まれているので、ネギも効果的です。

 

□逆に控えるべき食べ物とは?

具体的にどのような食べ物が体を冷やしてしまうのでしょうか。
夏が旬で水分の多い食材は体を冷やしやすいです。
キュウリやレタス、ナス、キャベツ、スイカやメロンは体を冷やします。
また、注意してほしいのがコーヒーと緑茶です。
温かいので飲みたくなると思いますが、温かくても体を冷やしてしまう飲み物なのでなるべく控えるようにしましょう。

 

□まとめ

今回は、冷えに効く食べ物と冷えを悪化させる食べ物をご紹介しました。
ぜひ冬の時期は、根菜や豆類を中心にした料理を作ってみてくださいね。