疲れのサインを見落とすな
厚生労働省の調査によると、調査の対象となった人たちの三分の二近くが、ストレスを感じるといっています。
なぜこうも多くの人たちが、ストレスを感じているのでしょうか・・・
原因となる事柄は、私たちの周りにあふれています。
例えば、長距離運転。様々な電子機器やコンピューターの急速な普及。これに伴う仕事の質的変化と薄れる人間関係。
また、夜型へ移行する生活時間など、環境の変化は著しく、これに上手く適応できないと、すべてがストレスの種となって、疲れを招きます。
つまり、カラダを動かして労働をしていた時代とは違い、最近では、こころの疲れがカラダの疲れに取って代って、疲れの主役となっているのです。
♥症状が発する三つのサイン
疲れのサインには、大きく分けて「こころの疲れのサイン」「カラダの疲れのサイン」「感覚の疲れのサイン」の三つがあります。
こころやカラダが疲れてくると、いろいろな症状が現れてきますが、この症状が疲れていることを知らせてくれる「サイン」です。
これを見落としてしまうと、疲れは慢性化して、病気の引き金にもなりかねません。
「疲れのサイン」に気づいたら、速やかに疲れを取り去る努力をしましょう。
・眠気を催す
・物事に集中できず、注意が散漫になる
・頭がボンヤリして、考えがまとまらなくなる
・全身がだるくなったり、カラダの一部にだるさを感じる
・話をするのもおっくう
・気分が落ち着かず、イライラする
・口がかわく
・見ているものが、ボンヤリしてくる
・あくびが出る
・耳がよく聞こえないことがある
・涙が出て、目がショボショボしてくる
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