漢方薬が持つメリット
頭が痛いとかお腹が痛くて、じっと我慢をしていても治らないような時には、病院などに行き薬を処方してもらう方が多いでしょう。
その薬を数日飲むことで症状が治まって治るという時の薬はほとんどが西洋薬になります。
はっきりと症状が出てわかる場合にはとても効果的なことです。
しかしながら、検査などをしても特に悪くはないといった時がある人も少なくないでしょう。
なんとなく調子が良くないとか、だるい感じがするとか、
疲れやすいような気がするというような症状が出たことはありませんか?
漢方薬は、そのようなまだ病気が確定していない「末病」の状態に対して、お勧めです。
未病の段階で体を健康な状態にするということだけではなく、
体全体のバランスを整えてくれるという漢方医学の体質が
健康的なライフスタイルの創造をしていくのです。
緩和医療に漢方薬を使うことにより、中には終末期の治療にも効果が出る場合もあります。
西洋薬よりも基本的に効果がゆっくり出てくるので、
ある程度の我慢がいると思われがちですが、病気によっては早く効き始めるときもあります。