大人ニキビが出来る理由
ニキビは若者だけのものではありません。
思春期でもないのに、できるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれます。
10代にできる思春期ニキビと大人になってからできる大人ニキビは、同じニキビでも原因は違います。
今回は、大人ニキビができる原因についてです。
肌にはターンオーバーと言って、新しい細胞で古い細胞を押し出すことで肌が生まれ変わる仕組みがあります。
ターンオーバーには人それぞれ周期を持っていますが、一般的に年を取るにつれて周期が短くなっていきます。
すると古い角質が毛穴を覆い、炎症させることでニキビができるのです。
また、肌の乾燥は古い角質を分厚くなる原因になります。
そうするとまた毛穴をふさいで炎症が起き、ニキビができやすくなります。
大人ニキビは口周りやアゴのラインなどにできやすく、無理に潰してしまうと跡が残りやすいので注意が必要です。
さらに大人ニキビができる原因は日常生活の中でも多く、ストレスや睡眠不足、食生活の偏り、ホルモンバランスの乱れなどがあります。
大人ニキビができやすい方は、生活習慣を一度見直してみてはいかがでしょうか。