朝食って必要なの?〜デメリット編〜

漢方コラム

起床するのが辛くて朝食を摂らない方やダイエットのためにそもそも朝食を抜いてしまう方もいらっしゃることでしょうが、朝食を取らない事はデメリットでしかないと言っても過言ではありません。
何故朝食が必要なのかというと、機械や車に燃料がなければ動かないのと同じように人も朝にエネルギーを摂取しない事にはきちんと働けないからです。
今は高カロリー食品も多く注意せずとも1日に必要な物以上を簡単に摂取することができ、むしろカロリーオーバーになる食生活を送りがちです。
だから一食を抜いてバランスを取ろうと考えたり、前日の胃もたれが残っているから朝食を避けるのでしょう。

 

ですが身体のバランスを考えるには量が少なくとも3食摂るようにするべきなのです。
元々身体は3回の食事を取るように設定されているため一食を抜く事でイレギュラーが起き、胃腸の働きが正常ではなくなり消化吸収が悪くなるきっかけをつくります。

 

結果、暴飲暴食をしていなくても些細な食事で胃もたれやお腹を壊す原因になってしまいます。
身体を動かすためのエネルギーもないので、頭や身体等様々な面でパフォーマンスを落とす要因にも繋がりデメリットでしかありません。