子供に漢方薬を美味しく飲んでもらう方法
子供の症状によっては、効果が緩やかでも副作用が少ない漢方薬を飲ませたい時もありますが、
漢方薬のデメリットと言えば、大人でも苦くて飲みづらい味ではないでしょうか。
そんな漢方薬を子供にも無理せず飲んで貰える方法があります。
ご家庭で一番簡単にできるのは、味を変える事です。
漢方薬の様に味が苦いものに対して、同じく苦い味がする物を混ぜることで、味と香りが消されるので
飲みやすくなる事もあります。
例えば、抹茶やココア、コーヒーなど少量と漢方薬を混ぜて飲むと飲みやすくなります。形、温度を変える方法もあります。
80度以上の大さじ1杯のお湯に漢方薬を混ぜ合わし、溶かした所に氷を入れます。
すると、漢方薬独特の香りと味が抑えられ飲みやすくなります。
昔からあるオブラートに包む方法は、そのまま包んで飲むと粘膜にくっついて飲む前に口の中で破けてしまう可能性があります。
オブラートを使用する場合は、きちんと漢方薬を包んだあとに、少量の水に浸してオブラートがゼリー状になってから飲むと
喉の通りも良く飲みやすくなります。
最近では、包みやすい袋状になったオブラートも販売されているようです。