手足のしびれがつらい人に

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正座など一部を圧迫していたわけではないものの、手足にしびれを感じてしまいつらい場合は自律神経失調症に見舞われている可能性があります。この症状は筋肉や関節といった運動系が関与しているのではなく、血液の循環が悪化し酸欠状態になることで引き起こされます。

神経というのは酸欠になってしまうと、しびれという形で異常を訴える特徴がある上に、自律神経失調症が起因となっている場合は手足といったように全身くまなくしびれが生じます。一方、運動系が要因の場合は片手や片足というように片方側のみがしびれます。

自律神経が不調に見舞われてしまうのは、交感神経が本来よりも活発化してしまうことが関与しているため、いかに交感神経を速やかに鎮静化させられるかがポイントになります。神経なので直接的に訴求することが難しいのですが、身体を温めてみることから始めましょう。

特に腹部や手足、首の後部の温度を高めることにより鎮静化させられる上に副交感神経が優位になりつらい様子が改善されます。ホットタオルを活用しても良いですが、バスルームでシャワーを直接的に当てるのも効果的です。