痔を予防するために出来る工夫

その他の悩み

生活習慣病とされるのが痔です。
年齢や性別に、関係なく誰でもなる可能性がある症状です。
その予防を意識することで、痔への対策ができます。
大切なことは、排便後はやさしく拭くことです。紙を押しあてるようにして優しく拭くように心がけます。
おしりの皮膚はデリケートです。強い水圧で洗ったり、洗いすぎたりすると皮膚炎をおこしやすくなります。
場合によっては、温水洗浄を利用することもいいです。

生活習慣病なので、生活を改善することが予防になります。
毎日の入浴は、シャワーではなく必ず湯船に浸かることです。
肛門を温めることで、うっ血が改善していきます。
暑いときには、半身浴でもいいのでぬるめのお湯でじっくり入ることです。

排便は3~5分程度とし、出ないときは無理せず切り上げることです。
長時間、強くいきむと肛門に負担がかかり、うっ血や出血につながっていきます。
同じように、便秘や下痢も痔には悪影響を及ぼすものです。
お腹の調子を、整えることも対策の一つです。

そして、同じ姿勢を長時間しないことも大切です。
時おり、姿勢を変化させるようにします。