漢方薬は飲みにくい?飲みやすくするためのコツ

漢方コラム

漢方薬と聞くと、「飲みにくそう」「まずそう」といったイメージがあるのではないでしょうか。

実際漢方薬には、味に癖のあるものが多く、西洋薬より飲みにくいものが多いです。

そこで今回は、漢方薬飲みやすくする方法をご紹介させていただきます。

 

■基本の飲み方

基本的に漢方薬は、水か白湯で飲むことをおすすめします。

お茶などで飲むと薬の吸収が妨げられ、十分な効果を発揮できません。

薬をそのまま水か白湯で流し込むほかに、お湯に薬を溶かし込んで飲む方法もあります。

 

■飲みにくい時のコツ

・味やにおいが気になる

オブラートに包むと、味やにおいがマシになり、飲みやすくなります。

薬を包んだオブラートを、水か白湯の入ったコップに直接入れ、そのまま一緒に飲むとスムーズに飲み込むことができます。

また、それでも気になるようでしたら、味の濃い飲み物(ココアなど)と一緒に混ぜて飲むと、お子様でも飲みやすくなります。

 

・顆粒が気になる

口に顆粒が残るのが嫌な方は、飲む前に水を飲んで、口内を湿らせると残りにくくなります。

また、水や白湯200~250㏄に薬を溶かして飲む方法もおすすめです。

お湯の量が足りないと、薬の味が濃く出てしまうので注意してください。

 

いかがですか?

漢方薬も工夫すれば飲みやすくなります。

あなたにあった飲み方で、漢方薬を服用しましょう。