神奈川県の漢方薬局が教える!漢方で考える子どもの健康!
お子さんがいらっしゃる方は、子どもの健康を一番に考えて日々生活されているかと思います。
そんなお子さんの健康維持に、漢方を取り入れてみませんか?
今回は、漢方の視点から子どもの健康についてお話しいたします。
・お母さんはお子さんと一緒に診察を受けたほうがいい?
お母さんはお子さんと一緒に過ごす時間が特に長いかと思います。
そんなお母さんの状態は、お子さんへも良くも悪くも影響を与えます。
したがって、漢方を用いて診療する場合には、お子さんだけではなく、お母さんも一緒に診察することがあります。
・どうしてお母さんがお子さんの健康状態の影響に?
例えば、お子さんが何か言うときに必ずお母さんの顔色をうかがう、お子さんが何か言う前に先にお母さんが答えるなどの状態は、お子さんがお母さんからの強い干渉に対してストレスを感じていることを表しています。
そして、そのストレスがお子さんの病気に悪影響を与えている可能性があります。
したがって、このような状態で、なおかつお母さんが精神的に波がある場合には、お母さんに対しても漢方薬を処方することがあります。
このような考え方を「母子同服」といいます。
このように、お子さんの病気だけに注目するのではなく、母子関係にも注目して治療していくのが、漢方の考え方です。
いかがでしたか?
漢方のこの考え方は、お子さんの健康を維持するうえで非常に重要であるといえます。
お子さんだけでなく、お母さんも健康に気を遣うようにしましょう!