気血水とは? 漢方で体のバランスを整えよう!
「健康な生活を送りたい。」
これは誰しもが願っていることだと思います。では、健康な生活を送るには何が大事なのでしょうか?
それは「気・血・水」という3つの要素のバランスです。
このバランスが崩れると体に不調をきたします。
そして、それを放置すると病気などを患ってしまうのです。
では、それぞれの要素について説明していきたいと思います。
気:体のエネルギーの源。体の各機能を動かし、血液や水分の流れをスムーズにし、新陳代謝を促す働きを持っています。
血:血液のこと。健康を維持するために、全身に栄養を運び、老廃物を回収する働きがあります。
水:胃液や涙など、体内の水分のこと。体全体を潤し、体内を循環して体温調節や関節の働きを滑らかにします。
これらの要素のバランスが崩れた時に有効なのが漢方です。例えば、血が減ると顔色が悪くなり、立ち眩みや便秘などの症状が出てきます。それは漢方で血を作りやすい体にし、バランスを取り戻すことで症状が治ります。
また、量のバランスは整っているが、ストレスなどで血の巡りが悪くなっていると肩こりや生理痛が現れます。血の循環を促す漢方薬を摂取することで不調、症状を軽減していきます。
いかがでしたか?
なんか調子が悪いなと感じたら、それは体からの危険信号です。漢方で体のバランスを整えましょう!