自律神経の乱れってどんな害があるの?漢方で改善!

漢方コラム

日常生活で人は自分の意思で体を動かしたり考えたり、睡眠したりしています。
様々なことを全て自分で行っていると思いがちですが、体の中についてはどうすることも出来ないことが殆どです。

でも食事をすれば消化や吸収を行ってくれますし、運動をすれば血液を体中に送るために心臓が力強く動いてくれます。
何もしない時には平常を保ってくれています。そういったことは自律神経が正常に働いてくれているので保てているのです。

自律神経には活動時に働く交感神経と休息時に働く副交感神経があります。
この2つが臓器などに繋がっており、バランスを保っています。
そのバランスに乱れが生じると臓器が不調になるのは理解出来ると思いますが、睡眠不足やストレスが続くと乱れが起こってきます。

その乱れが自律神経失調症という形であらわれ、例えば胃炎や下痢の他にもめまいや過呼吸になったり、イライラしたりすることもあります。
臓器はそれぞれで指示を出し合っているとも言われています。そのためどこかが不調になれば他にも負担がかかってしまうこともあるでしょう。

そうならないためにも健康的な生活を心がけることが大切ですが、それが叶わないこともあります。
そういった時には、お薬に頼ることになりますが、漢方でも改善が出来ます。

漢方医学では個々人の症状や体の具合に合わせたものを薬とします。
そのため根本原因が取り除かれ健康になることが出来るのです。