漢方薬局が解説、生薬の種類ってどのくらいあるの?
「生薬って聞いたことあるけど、どのくらい種類があるんだろう…」
とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそも生薬とは、生薬とは、植物や鉱物、細菌などの天然由来の薬物のことです。
乾燥させたりして簡単な加工のみを施して用いられます。
今回はその生薬の種類についてご紹介します。
□生薬の種類
後漢の時代に書かれ、生薬のバイブルとも呼ばれる「神農本草経」には365種類もの生薬があると記載されています。
その本によると、これらすべての生薬は3つのランクに応じて種類が分けられています。
・上薬
毒がなく、健康を持続させたり寿命を延ばしたりするために長期間服用できる。
・中薬
有毒にも無毒にもなりうる。病気を予防するために服用する。
・下薬
有毒で、病気を治すために服用し、長期間服用することができない。
特に、上薬や中薬を上手に服用し、病気を未然に防ぐことが良いとされていました。
このように365種類の生薬は3つの種類に分けられています。
□さいごに
いかがでしたか。
今回は生薬の種類についてご紹介しました。
これらの生薬を漢方医学に基づいて組み合わせたものが漢方薬で、生薬のメリットを増幅させることができます。
当店では厳選された「よいもの」だけを扱っております。
自信をもってお客様に服用していただくことができます。
何かご不明な点がございましたらお気軽にご相談くださいませ。