漢方薬局が解説、数多くある生薬のおすすめの選び方

漢方コラム

「生薬を使おうと考えているが、種類が多すぎてどれを選べばいいか分からない…」
という方も多いのではないでしょうか。
生薬は365種類あるとも言われていて、それぞれ効能が異なります。

また、同じ原料でも、加工の仕方や品質によって効能が変わります。
これではさらにどれを選べばいいか分からないですよね。
ということで今回は生薬のおすすめの選び方についてご紹介したいと思います。

□ココにこだわる
*効能
生薬は、同じ原料でも果実・葉・茎・根で効能が大きく異なることがよくあります。
また同様に乾燥させる場合でもそのまま乾燥させるのと蒸してから乾燥させるのとでは全く効能が異なる生薬も存在します。
自分の症状に最も適した生薬を選ぶのがいいでしょう。

*産地
現在、最も良い生薬の原料が集まる市場は台湾であると言われています。
生薬は生育環境によっても効能が変わります。
より良い環境で生育した原料からなる生薬は高品質になります。
価格も品質に伴って高くなってしまいますが、なるべく高品質のものを服用することをおすすめします。

□さいごに
いかがでしたか。
今回は生薬の選び方についてご紹介しました。
これを参考にして、より良い生薬を選んでくださいね。

当院の生薬は厳選した本当に「よいもの」だけを取り扱っています。
何かご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。