漢方薬局が解説、めまいの原因は自律神経の乱れから

漢方コラム

突然、めまいに襲われることがあって困っているという人もいるのではないでしょうか。

どんな原因が考えられるのか、漢方薬局が解説します。

めまいの原因にはいくつかあり、何らかの病気の症状として現れていることがあります。

その場合には病気を治療すれば、めまいの症状も治まることになります。

また、病気が原因でなくても、めまいは起こることがあります。

その時考えられるのは自律神経の乱れです。

自律神経とは様々な臓器をコントロールしている神経で、人の体にとって重要な役割を果たしています。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類があり、日中など活発に活動している時には交感神経が優位になります。

そしてリラックスしている時や眠っている時などは、副交感神経が優位になると言われています。

この二つが交互に切り替わって働くことで、人の体は上手く機能しているのです。

自律神経はデリケートなので、ストレスなどが原因で乱れてしまうことがあります。

仕事が忙しくて疲労がたまっていたり、人間関係で深く悩んでいてそれが原因になることもあるようです。

自律神経の乱れによって引き起こされる体の不調の1つが、めまいになります。

そういった際には、疲労が蓄積されないように生活習慣を見直したり、できるだけストレスを発散させるといった対処法が必要です。