意外と知られていない!漢方薬の副作用を徹底解説します!

漢方コラム

「漢方薬を服用したいけど、副作用がありそうで怖い!」
「漢方薬には副作用があると聞いたので、服用するのを躊躇っている」

漢方薬は体に良いと聞いたことがあっても、どのような副作用があるか知らなければ、服用できないですよね。
今回は漢方薬にどのような副作用があるのかについて、ご紹介します。

 

□副作用はあるの?

漢方薬は効き目が緩やかなので、副作用がないと思われている方もいますが、実際にはあります。
薬なので、薬効があるのと同時に副作用があるのです。

 

□症状の種類

では、具体的にどのような副作用があるのでしょうか。
今回は漢方薬を服用することで発症する副作用の一部をご紹介します。

 

*偽アルドステロン症

これが、最も多い副作用です。
症状が起きる原因として、甘草の過剰摂取があります。
甘草とは、様々な処方に使われ、嗜好品としても広まっている薬草です。
適度な摂取に関しては問題がないのですが、過剰摂取してはいけません。
甘草を過剰摂取すると、血圧が上がったり、カリウムが低くなったりするので、偽アルドステロン症になりやすいのです。

 

*その他の症状

特定の漢方薬に、他の副作用が出ることがあります。
例えば、地黄には胃腸障害、麻黄には関節がしびれ、動悸等の副作用があります。

 

□まとめ

今回は漢方薬の副作用についてご紹介しました。
漢方薬には、それぞれ副作用があります。
服用する際は、今回ご紹介したことを是非参考にしてみてください。