ニキビが気になる!オススメの漢方薬をご紹介!
ニキビを治療する場合殺菌作用のある軟膏を塗って、炎症の原因になっている雑菌の繁殖を抑える形になります。しかしニキビの原因は皮膚の代謝が悪くなっていることで起きているので、仮に軟膏で抑えても体質が悪いままだと再発するリスクがあるのです。そこで再発リスクを抑えるために、しっかりと体内ケアが重要なので漢方薬による体質改善を行います。
ニキビ改善に役に立つ漢方薬としては、桂枝茯苓丸料加薏苡仁と十味敗毒湯です。桂枝茯苓丸料加薏苡仁はケイヒを原料に5種類の漢方薬を調合した薬で、その効果というのは冷え性を改善し血の巡りをよくする効果を持ちます。ニキビのできる最初の段階というのは皮膚の代謝が悪くなることであり、原料のケイヒには血管拡張効果があるので栄養のある血が巡れば皮膚の代謝を戻すことができるので再発を抑えられるのです。
そして十味敗毒湯はサイコとキキョウを中心に11種類の漢方を調合した漢方薬で、その効能というのは体内に蓄積している毒素を排出する役割があります。初期段階で治療せずに症状が進行すると、赤く腫れた部分に細菌と戦った残骸の抗体が溜まり膿が溜まるのです。この状態だと肌が不衛生となり、それが原因で治りが遅くなるだけでなく患部にクレーターが出来て見た目が悪くなります。そこで膿が出た状態にまで進行した時に、この十味敗毒湯を飲むことで毒素を排出をすれば膿を排出を促し状態を改善するのに役立ちます。