手洗いが大事な理由やコツは?手洗いについてご説明します!

漢方コラム

「家に帰ったらまず手洗いして!」こんな事を言われた経験はありませんか?
風邪予防としてよく推奨される手洗いですが、なぜ推奨されているのでしょうか?
手洗いのコツって?そんな手洗いにまつわる疑問について見ていきましょう。

 

□手洗いが大事な理由

感染症の予防に手洗いが推奨される理由は、「多くの病原菌は手から体内へ入り込む」からだと言われています。
例えば、公共の場ではたくさんの人が行き来をするので、至るところにウイルス等が付着しています。
そんな場所に触れてしまった手で食事等をしてしまうと病原体を体に取り込んでしまいます。
そこで手洗いをすることによって、病原体を摂取するのを防げるのですね。

 

□手洗いのコツ

手を洗うときは必ず流水と石けんを用いましょう。
サッと洗うだけでは手洗いの効果は薄いので、目安としては20秒かけて洗うのがおすすめです。
また、指先や爪の間、親指は洗い残しが多い部分でもあるので念入りに洗うようにしましょう。
そして、洗った後は乾いたタオルで水気を拭き取りましょう。
ここで湿ったタオルを使ってしまうとまた新たに菌が付着してしまうことになるので気をつけましょう。

 

□まとめ

今回は感染症予防に手洗いが重要な理由とそのコツについて見ていきました。
皆さんもしっかり手洗いをして病気を予防し、健康的な生活を送ることができるよう努めていきましょう。