漢方薬ってどんな薬?プロが詳しく説明します!

漢方コラム

皆さん漢方薬を飲んだことがありますか。
「漢方薬ってどんな薬か知らない」
「健康には良さそうだけど飲んだことはない」
このような方が多いのではないでしょうか。
今回は漢方薬とはどんな薬か解説していきます。

 

□漢方は日本独自の医学

 

漢方は中国の医学だと思っていませんか。
確かに漢方は中国が起源です。
5~6世紀ごろに中国から日本に医学が伝わった際、一緒に入ってきました。
しかし、中国からの伝来後、日本の風土や日本人の体質に合わせ漢方は独自に発展しました。
そのため、現代の日本で医療で用いられている漢方医学は日本独自のものだと言えます。

 

□漢方薬は何でできているのか

 

漢方薬は生薬を複数組み合わせることで構成されています。
生薬とは自然界に存在する植物や鉱物といった薬効となる部分で作った薬のことです。
そのため、1つの漢方薬を飲むだけで複数の症状や病気に効果があります。
即効的に、また、局所的に効果がある西洋医療とは異なり、漢方は体全体に効果があると言えるでしょう。

 

□まとめ

 

今回は漢方薬がどのような薬か解説しました。
漢方薬に対するイメージが変わったのでは少し変わったのではないでしょうか。
体全体から症状を改善して健康な生活を送りましょう。