タバコはどれくらい体に悪いの?喫煙の危険性について

漢方コラム

皆さんの周りにはタバコを吸っている人がいますか。
喫煙者の中でもタバコが体に悪いことは知っていても、実際にどれくらいの健康被害を及ぼすのかまでは知らない人もいるでしょう。
今回は喫煙の健康被害についてご紹介します。

 

□タバコが人体に及ぼす悪影響について

 

タバコが肺癌などのリスクを高めることは多くの方がご存知でしょう。
しかし、喫煙によりもたらされるのは肺癌だけではありません。

呼吸器系の他にも心臓や脳にもダメージを与えて、これらが心筋梗塞や脳血栓やクモ膜下出血などにも繋がります。
これらの症状や切り傷などの外傷と違い、目に見えない場所で起こるものなので手遅れになるまで自覚症状がないこともあります。

これらに加えて女性の喫煙者は不妊になりやすく、更年期障害になる確率も高くなります。

さらにタバコの煙は受動喫煙によって周りの人間の健康まで脅かします。
子供や家族がいる方はもちろん、会社や公共の場でも喫煙所以外ではタバコを吸わないなどルールを守りましょう。

 

□まとめ

 

以上、喫煙の危険性についてでした。
これらの情報をもとにもう一度喫煙について考えましょう。
また喫煙後の喉の痛みなどでお困りの方は漢方薬の使用もご検討ください。