どうやって飲んだら漢方って良く効くんだろう?

漢方コラム

漢方薬を飲む際、皆様はどのようなことに気をつけていますか。

西洋医学の薬を飲む時は、軽食を摂った後に飲むなどしているかもしれません。

では、漢方薬を飲む際は何に注意して飲めばいいのでしょう。

 

 

□漢方薬が効果を発揮する服用法とは

 

基本的に、漢方薬は、食前などのお腹が空いているときに飲みます。

ただし、お腹が空いている状態で飲むと体調が悪くなる場合や、胃腸が弱っている時は食後に飲んでもよいでしょう。

漢方薬を飲んだ後は、カフェインの多い飲み物をすぐに摂るのは避け、少なくとも30分以上は間を空けるようにしましょう。

 

 

□漢方薬の上手な飲み方とは

 

読者の皆様の中には、漢方薬の味が苦手だという方がいるかもしれません。

漢方薬を飲みやすくするコツの1つとして、あらかじめ水を口の中に入れておき、薬と舌が触れるのを避けるという方法があります。

薬が舌に触れてしまうのを少しでも抑えることで飲みやすくなります。

この方法が合わなかった方には、でんぷんで作った薄い膜状のものに薬を包んで飲むのがいいかもしれません。

包んだものを数十秒間、水に浸すことででんぷんで作った薄い膜状のものがゼリー状になります。

 

 

□まとめ

 

漢方薬を飲む際には、飲むタイミングや飲み方に注意してみると、飲みやすさが格段に変わります。

飲むのに困っておられる方、皆様の健康の一助になれば幸いです。