毎日無気力が続く…実はそれ自律神経失調症かも?

漢方コラム

「朝起きられない」「何をしても楽しくない」「何となくだるい」
特に理由はないにも関わらず、このような症状に悩まされている方は、自律神経失調症の可能性があります。
今回は自律神経失調症についてご説明します。

 

□自律神経失調症とは

 

自律神経失調症とは、病名ではなく、自律神経のバランスが取れていない状態を表す言葉。
自律神経には、昼間の活動時や興奮した時に活発になる交感神経と、夜間やリラックスした時に活発になる副交感神経の2つがあります。
この2つのバランスが崩れることで、疲労感、めまい、だるさ、便秘などの様々な症状が引き起こされます。
さらに、イライラ、不安感、記憶力の低下など、精神症状が現れることも多いですが、自律神経失調症の症状は人によって様々です。

では、なぜ自律神経のバランスが崩れてしまうのでしょうか。
原因はストレスです。
人間関係の悩みやプレッシャーなどの精神的なストレスに加え、労働、騒音などの身体的ストレスが原因になります。
さらに、生活リズムの乱れも大きな原因に。
不規則な生活や栄養バランスの悪い食事も自律神経の乱れにつながります。

 

□自律神経失調症の治療法とは

 

まずは、規則正しい生活をすること。
十分な睡眠、栄養バランスのとれた食事、適度な運動を心がけましょう。
また、お酒の飲み過ぎは控えましょう。
症状が良くならない場合は、漢方で治療可能です。
自分の症状に応じて漢方薬を処方してもらいましょう。

 

□まとめ

 

自律神経失調症はストレスや生活習慣の乱れから引き起こされる症状です。
日頃から規則正しい生活を心がけることで予防しましょう。
当社ではお客様の症状に合った漢方薬を処方しておりますので、上記の症状に悩まされている方はぜひ一度ご相談ください。