漢方薬の飲み方のコツ

漢方コラム

漢方は自然の力をフル活用しています。

そのため効果は抜群であっても
「良薬は口に苦し」から分かるように、非常に苦いものもあります。

そこで今回は、漢方薬を飲む際のコツをいくつか紹介します。

まず、一つ目はお湯に溶いて飲む方法です。

人によっては粉末などは苦手な方もいらっしゃることでしょう。

漢方の種類にもよりますが、
少量の抹茶、ココア、コーヒーと混ぜて服用しても
問題ない場合もあります。

もうひとつは、オブラートを使用するものです。

オブラートとは水に溶ける薄い膜のようなものです。

食べても被害がないため、
漢方に限らず粉薬を使用する際利用する方はたくさんいます。

オブラートを使う場合には
適量をオブラートに包んだものを水と一緒に服用します。

オブラードがゼリー状になってのどをツルンと滑っていくでしょう。

漢方はひとりひとりにあったものを処方するのが、当たり前です。

そのため個人の体質や習慣に合わせたものを処方しますが
やはりストレスなく服用できるのが一番でしょう。

「効果がある」と信じて服用する事で効果のアップも期待出来ます。