動悸や息切れの対処法
動悸や息切れが激しくなった時、みなさんはどのように対処していらっしゃいますか?
漢方でいう「動悸」とは、心臓の拍動の自覚を意味します。
どのような時かというと、多くの場合は不安感を伴っているでしょう。
大抵の人が動悸が激しいというと心臓周辺ですが、
お客様によってはみぞおちやへそ下に及ぶことがあります。
東洋医学では特に「心悸」という言い方をします。
そして「心悸」には大きく分けて2種類あると考えます。
一時的な驚きや恐れといった感情による「驚悸」、
そして原因が不明で持続する「怔忡」があります。
怔忡に陥ってしまった場合は、自力で直すことが難しいです。
早めの対処が良いので、早急に相談するようにしましょう。
漢方では驚悸と怔忡といった症状に加えて、
お客様自身の体質や生活習慣を考慮した上で処方するものを決定します。
そのため個人差はありますが、多くの場合は有効性と安全性が保証されている救心製薬や高貴薬などが処方されるでしょう。
あせらず自分のペースで直すことで、これらの症状からは解放されるようになるでしょう。