副鼻腔炎を放置してしまうデメリット
副鼻腔炎をご存知でしょうか?
蓄膿症と言った方が、聞き馴染みがあるかもしれませんね。
この副鼻腔炎、実は放置すると
とんでもないデメリットを引き起こすのです。
そこで今回は、副鼻腔炎を放置することによる、
デメリットについてお伝えします。
そもそも、副鼻腔炎とはどのようなものなのでしょうか?
副鼻腔とは、鼻の周囲にある4つの骨の中にある空洞を指します。
副鼻腔炎とは、この副鼻腔に膿が溜まってしまう病気のことです。
頭痛や集中力の低下、全身の倦怠感などの症状を引き起こします。
そんな副鼻腔炎を放置してしまうと
様々なデメリットが起こります。
例えば、鼻は喉にも繋がっているので
慢性の咽頭炎や気管支炎に発展することもあるのです。
それだけでなく、重症になると命にかかわる危険すらあるのです。
鼻は顔の中心に位置しています。
目や喉だけでなく、脳にも近いため、
意識障害などを引き起こす脳膿症や髄膜炎など、
脳の合併症を起こす可能性もあるのです。
ですので、重度の副鼻腔炎の場合、
その治療法として手術が検討されるのです。
このように、副鼻腔炎が引き起こすデメリットは
非常に恐ろしいものです。
少しでも思い当たる節があれば、
重症化しない前に、専門家に相談しましょう。
また、副鼻腔炎に効く漢方などを摂取するようにすると良いですよ。