座りすぎが招くデメリットとは

その他の悩み

日々のデスクワークや、自宅でのテレビ鑑賞、パソコン作業など、
長い時間、椅子に座り続ける方は多いですよね。

しかし、長時間座ることによって
様々なデメリットが引き起こされてしまうのです。

そこで今回は、座りすぎが招くデメリットについてお伝えします。

座りすぎが招くデメリット。
それはずばり、病のリスクを上げてしまうことです。

普段認知できる腰痛や肩こりだけでなく、
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、さらには糖尿病のリスクが上昇します。

立っているとき、歩いているときに
私たちは足の筋肉を使いますよね。

このとき、筋肉の細胞が
血液から糖や脂肪を取り込んでエネルギーに変換します。

一方、座っているときは、足の筋肉を使いません。

そのため、血液中の糖や脂肪が
取り込まれにくくなり、増えてしまうのです。

さらにそれが続くと、全身をめぐる血液の流れが悪化していきます。

いわゆる、どろどろ血液になってしまうのです。

このように長く座り続けると、血流や代謝機能に悪影響を及ぼします。

そのため、狭心症や心筋梗塞などの恐ろしい病を
引き起こす原因となるのです。

日本人は世界中で最も座っている時間が長いとされています。

その平均時間は7時間に及ぶという調査もあります。

座り続けてしまいがちかもしれない、と思った方は
まず体の調子を調べてみましょう。

そして、座り続けないように心がけるとともに、
その症状を改善する漢方などを服用すると良いですよ。