漢方を飲んで風邪を治しましょう

その他の悩み

寒くなってくると風邪をひいてしまう方も多いのではないでしょうか。

薬を飲んだら眠くなるから、
風邪をひいても放置して症状が悪化してしまうという方もいらっしゃることでしょう。

そこで、今回はそのような副作用が起きにくいとされている
漢方での治療をご紹介します。

漢方薬での治療は長く服用しないと
効果が出ないと思われがちです。

しかしながら、それはご自身に合ったものを飲んでいないために
すぐに効果がでないのです。

ご自身の体質や体調に合わせた漢方選びをすると、
すぐに効果を感じることができるでしょう。

風邪のひきはじめには桂枝湯加減がおすすめです。

ゾクゾクと寒気がする場合や、
鼻がむずむずしたり、
のどに違和感を感じたときにはすぐに桂枝湯加減を飲むようにしましょう。

風邪の初期症状に飲むということが大切で、
発熱が出た場合には効果がありませんので注意しましょう。

風邪が長引いてしまいなかなか治らない、
長期間のどの痛みがとれない、
といった方には補中益気湯(ホチュウエッキトウ)をおすすめします。

慢性の下痢、内臓下垂、疲労時に熱や汗がでるような方にも適しています。

元気をつける力もあるので、
年に何回も風邪を引いてしまうという方には
体質改善として試して頂きたいものです。

漢方で風邪も治療して
元気に冬を乗り切りましょうね。