傷跡を早く治すには
つまずいて転んでしまった時、火傷をしてしまった時、痛みはすぐに治ったとしても気になることがあります。
それは「傷跡」です。
「傷跡を早く治したい」、「傷跡がこのままずっと残ってしまたらどうしよう」とお思いの方は多いものです。
そこで今回は傷跡を早く治す方法をご紹介します。
傷ができてしまった時は、消毒をする方が多いのではないでしょうか。
市販の消毒液は、乾燥させて、血をかため、かさぶたにしてからはがれるのを待つという方法が多いのです。
いわゆる熱傷治療です。
しかしながら、傷を乾燥させてしまうと、生きている細胞が死んでしまいます。
細胞が死ぬことで、傷の回復は遅れることになってしまうのです。
そこで、利用したいのが漢方の「紫雲膏」です。
この紫雲膏は、熱傷治療とは真逆の、自然治癒能力を引き出す湿潤療法となっています。
水分作用を良くするのはもちろん、血行を促進させ、新しい角質形成を増大させるという効果もあります。
その結果、傷跡が残りにくくして、傷を早く治すことが可能なのです。
低刺激性の軟膏で、痛みも強く感じませんので、やけどや外傷ができたときにはぜひ使用してみてくださいね。