便秘に繋がる悪習慣
便秘に悩まされている方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな便秘に繋がる悪習慣をお伝えします。
まず一つ目は、食生活です。
食物繊維を取っていますか?
食物繊維には、腸内の運動を活発にしてくれる不溶性食物繊維と腸内環境を整えてくれる水溶性食物繊維があります。
不溶性食物繊維はごぼうやおからなどの野菜や豆類に含まれる繊維状の筋のことで、水溶性食物繊維は海藻、こんにゃく、果物などに多い食物繊維です。
これらを食生活に取り入れましょう。
二つ目は、運動不足です。
運動不足は筋力を衰えさせます。
特に腹筋の衰えは腸内の動きを弱らせる原因になります。
また運動をすると腸の働きを正常に保つ副交感神経が活発になります。
副交感神経をより活発にするウォーキングなどを始めてみてはいかがでしょうか。
三つ目は水分不足です。
体内の水分量が少ないと、体は体外に水をあまり出さないようにします。
すると便の水分が少なくなり、便が硬くなることで排便がしにくくなるのです。
夏場は特に、こまめに水分を取るのを心がけましょう。
便秘がストレスになり、さらなる便秘に繋がらないように少しずつ対処していきましょう。