これだけ読めば大丈夫!有名な漢方薬の名前とその効果を解説!
漢方薬に馴染みのない方でも、葛根湯(かっこんとう)などはをにしたことがあるかと思いますが、その効果はご存知ですか?
今回は漢方薬がよくわからないという方のために、有名な漢方薬の効果をおさらいしていこうと思います。
■葛根湯(かっこんとう)
この漢方薬は、風邪の引き初めの症状である頭痛や発熱、鼻炎などにとても効果のあるものです。
他にも筋肉痛や肩こりの改善も見込めます。
■小青竜湯(しょうせいりゅうとう)
こちらも風邪によく使われる漢方薬で、アレルギー性鼻炎や気管支喘息に効果があります。
さらさらと水のような薄い鼻水にお悩みの方によく用いられます。
■補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
これは体力と気力を補う生薬が多く配合された薬で、食欲不振や夏バテ、病気後の体力増強などに効果があります。
体力がない方、病み上がりで体力が低下してしまった方にお勧めの漢方薬です。
■五苓散(ごれいさん)
この漢方薬は、むくみや頭痛、下痢、急性胃腸炎、二日酔いなど幅広い症状に効果があります。
体の水分代謝を改善してくれます。
■加味逍遙散(かみしょうようさん)
これは更年期障害によく使われる漢方薬で、他にものぼせや発汗、イライラ、月経不順などにも効果があります。
女性特有の症状でお悩みの方におすすめの漢方薬です。
いかがでしたか?
自分の症状に合った漢方を選びましょう。
漢方を選ぶ際は、まずこれらの漢方薬から取り入れてみるのもいいかもしれませんね。