漢方薬は腸内環境の改善で効果がアップ?効き目を上げる3つのコツ

漢方コラム

漢方薬が効きやすい方と効きにくい方がいらっしゃるのをご存知ですか?

その差は「腸内環境」にあります。

そこで今回は、漢方薬をより効果的に使うための3つのポイントについてお話しいたます。

 

■なんで腸内環境が関係あるの?

漢方薬は、そのままでは薬としての効果がありません。

体内に入って腸内細菌の力を借りてから、初めて薬としての効果を発揮できるようになります。

したがって、腸内環境が整っていない方は、漢方薬を飲んでもその効果を十分に引き出すことができません。

 

■効果を高める3つのポイント

漢方薬の効果を最大限に引き出すために、気を付けていただきたい3つのことがあります。

それは以下の通りです。

・白湯で服用する

お湯は内臓を温めるので、血行が良くなり、結果として腸内細菌の活動も活発になります。

白湯では飲みづらいという方は、水で服用した後に白湯を飲むようにしましょう。

・発酵食品やサプリメントを摂取する

ヨーグルトなどの発酵食品は、腸内環境を整えるのに大変効果のある食べ物です。

意識して、積極的に取るようにしましょう。

しかし、過剰に摂取するとほかの栄養素を取りすぎしまう恐れがあるため、サプリメントなども活用するようにしましょう。

・運動をする

一見関係ないように思えますが、ある大学の研究で運動によって腸内細菌が豊かになることが証明されています。

 

いかがですか?
この3つのことを意識してみてください!