外からじゃ意味がない!? 漢方で内からニキビを治そう!前編

漢方コラム

ニキビは美を気にする人の天敵ですよね。

ただ、「ニキビが治ると言われる化粧水とか洗顔使ってみたけど全然治らない!」や「病院行って処方してもらった塗り薬を塗布したけど、しばらくしたら再発した。」などといった経験はないでしょうか?

なぜこんなことになるのか、そしてニキビには漢方がいいというのは本当なのか、について解説していきたいと思います!

 

○そもそもニキビって何?

皮膚の表面の角質が厚くなることで、毛穴が狭まり、そこに皮脂などが溜まって皮疹をつくります。

これを白ニキビと言います。

皮脂の外側がほこりなどに触れて黒っぽくなることがあります。

これを黒ニキビと言います。

イチゴ鼻は黒ニキビによるものということです。

たまった皮脂の周辺でアクネ菌が増殖し炎症を起こします。

これが赤ニキビです。

炎症を起こした部分が化膿すると黄色味を帯びてきます。

皮脂が増えるのはホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが増加するためです。

女性でも生理前などある期間だけニキビが出たり悪化するのは、このホルモンバランスの乱れが原因と言えます。

このほか、同量の皮脂でもニキビができる人とできない人がいるように体質なども関係してきます。

また、生活習慣、食生活、なども皮脂の分泌に影響を与えています。

大人ニキビは寝不足やストレスが原因と考えられているので、私生活を見直してみるのも有効かもしれません!

 

いかがでしたか?
今回はニキビについて理解を深めました。次回は西洋医学でのニキビ治療を解説していきます!