花粉症でお悩みの方は漢方を使ってみてはいかが?

漢方コラム

春になると花粉の量が急激に増えるために、日本中で多くの人が花粉症で苦しんでいます。

もし花粉症でお悩みなら一度漢方薬を試してみることをおすすめします。

漢方の世界では体の不調を大きく大きく3つに分けて考えます。

一つ目は生命活動の原動力ともいえる「気」、二つ目は「血」、そして三つ目はリンパ液や汗などの「水」の三つです。

この「気」「血」「水」の観点の漢方で考えたとき、花粉症は水分バランスの異常、つまり「水」の分野の症状だと考えます。

そして漢方では「水」の分野の花粉症は得意分野とされており、多くの方の症状が改善しています。

これまで西洋医学ではうまく効果が現れなかった方でも、漢方に替えてから症状が改善したという方は少なくありません。

症状は一人ひとり異なるため、ときわ薬局では一人ひとりの症状に合わせて処方していきます。

たとえば鼻水が酷い方には「小青竜湯」、鼻づまりが酷い方には「葛根湯加川芎辛夷」、さらに黄色い化膿した鼻水が出る方には「荊芥連翹湯」という具合です。

またすべての漢方は、原材料、加工法、効果のすべてがクリアとなった良いものだけを厳選して処方しており、じっくり効果が出てくるものもあれば即効性があるものもあります。