漢方をはじめとする東洋医学と西洋医学の違いって?
西洋医学と東洋医学の違いをご存知ですか?
近年主流になっている西洋医学は、東洋医学よりも馴染みがあるかもしれません。
今回は東洋医学と西洋医学の違いについてご紹介します。
□東洋医学とは
東洋医学は、病気を引き起こしている原因を根本的に解決する医学で、漢方医学とも呼ばれます。
健康のためには心と体のバランスが重要であると考えます。
なんだかだるい、しんどいなどの病名が特定できない症状に対しても治療を行うことができます。
患者の体質や体調を考慮して生薬を組み合わせた漢方薬を服用します。
□西洋医学とは
西洋医学とは、病気の症状に直接働きかけることで治療する医学です。
科学的で、画一された治療法を行います。
人の体質や調子などは考慮せず、病気の種類に応じた西洋薬を服用します。
□東洋医学と西洋医学の違い
一番大きな違いは病気のとらえ方です。
例えばよく眠れないという患者さんがいたときに、西洋医学では眠れない状態を眠れるという状態にするために睡眠薬を処方します。
一方で東洋医学では、眠れない原因は疲れやストレスにあるととらえ、疲れやストレスを解消するための成分を持つ生薬を調合し、漢方薬を処方します。
このように、西洋医学は症状に直接働きかけるのに対し、東洋医学は症状の原因に働きかけます。
□さいごに
いかがでしたか。
今回は東洋医学と西洋医学の違いについてご紹介しました。
どちらがいいというわけではなく、あくまでも自分に合った医学を上手に取り入れることが大切です。
当店ではご相談に十分なお時間を取るため、ご相談の際にはご予約をいただいております。
ご相談の際は事前にご予約くださいませ。